Toyota Automobile Museum Chapter1

先日Aichiにあります、トヨタ博物館 Toyota Automobile Museumへ行って参りました。

トヨタ博物館、文字通りトヨタ自動車が運営している自動車博物館なのですが、自社車輛以外にも、世界中のHistoricalな車輛が大量に展示してありまして、


じっくり観て回ったら、とても1dayでは観きれないような、すばらしい博物館でした。


普段はHot Rodや、RadikalなKustom Carsをご紹介させていただくことが多いKaliforniaLookですが、今回は”Back to the Basic”ということで、

Toyota Automobile Musesumに展示されている車輛の一部を、拙い写真とRandom Captionで、2回に分けてご紹介させていただこうとおもいます。

 

【1936y Toyoda Model AA (Replica)】

館内に入って、まず最初に展示されているのがこちらの車輛。

当初はToyotaではなく、Toyodaが正式な社名だったようです。

残存している車輛は国内に無く、こちらは現存している資料や、関係者からの証言を基に、1986年にトヨタテクノクラフトにて壱から製作された車輛とのことでした。

この日展示されていた車輛でレプリカだったのはこの車輛と、後にご紹介する1886y Benzだけだったと思います。

”豊田”の文字がDesignされたエンブレムが、ちょうカッコいい!!

【1902y Oldsmobile Curved Dash】

ダッシュボードの美しい曲線が、そのまま車名の由来となった1台。

こちらの車輛は、日本初の自動車販売店といわれる、東京銀座のモーター商会によって1902年当時に輸入され、うち5台のOldsmobileが販売されたそうです。

White Letter Tireではなく、All White Tiresですね

【1886y Benz Patent Motorwagen(Replica)】

所説あるみたいですが、ガソリン自動車第1号とされる1台。

時速15km/hで走行可能とのことです。

【1904y Lanchester】

【1913y Morris Oxford】

【1929y Duesenberg Model J】

【1934y Chevrolet Master Series DA】

このころになると、若干なじみのあるDesignになってきます

これはなんのクルマだったかな。。。

【1932y Chevrolet Confederate Series BA】

【1910y Rolls-Royce 40/50HP Silver Ghost】

この車輛は個人的に一番見応えがありました。

Ghostのように静かな走り、というのが車名の由来みたいです。

全体的に、ちょう高級感溢れる感じが、サイコーにかっこよかったです。

【1909y Thomas Flyer Model L】

【1913y Peugeot Bebe】

【1918y Chevrolet Series 490】

【1909y Stanley Steamer Model E2】

【1934y Ford Model 40】

【1899y Panhard et Levassor Type B2】

France製のこちらの車輛、

これまでの馬車のような構造のクルマから進化した、世界初のFR車だそうです。

【1912y Benz 14/30HP】

内装がちょう豪華&カッコいい!!!

【1938y Peugeot 402】

Front Grillのなかに入ったHead Lampが特徴的な車輛です。

コレ、横から写真撮るの忘れたんでアレですが、

サイドステップが無いので、室内がかなり広いです。

【1922y Morgan Aero】

Motorcycle用のV Twin Engineをシャシーの先端に搭載した、

軽量、簡易、経済的な大衆用のスポーツカーとして、1909年から1950年まで、基本設計を変えずに生産が続けられた1台です。

【1955y Mercedes-Benz 300SL Coupe】

世界初のガソリン直噴エンジン搭載車。って書いてあったのですが、

インジェクション車ってことですかね?

それっぽいこと、いろいろ書いてみようかと思ったんですが、難しいことはよくわかりません。

これは、いま現在公道を走っていても、最強にカッコいいクルマだと思います。

内装は意外とカジュアルでオシャレでした。

【1943y Ford Model GPW(Jeep)】

1940年にアメリカ陸軍からの要請でWillys社、American Bantam社、Fordの3社で共同開発した小型軍用車輛。

Jeepの名称はもともと自然発生的なものだったみたいですが、(General Purpose GPが由来っていう説が有力らしいです。) 戦後にWillys社が商標登録したらしく、その後は商標権は転々として今に至ります。

ちなみに上記3社のなかで、Fender上にあったHead Lightを一番初めにFront Grill内に収めたのはFordとのことです。

今回はいろいろ勉強になります、KaliforniaLook。

でも、いろいろ信憑性アヤシイので、本気のヒトは、ちゃんと余所で調べることをお勧めします。

【1934y De Soto Airflow Series SE】

Chryslerの上級販売部門、De Soto社によって開発された車輛。

空気抵抗を軽減するために、量産車初の流線形を取り入れた車輛です。

しかし、革新的なデザインは市場では受け入れられず、売り上げは好ましくなかったみたいです。

【1948y Cadillac Series 60 Special】

当時は双胴戦闘機の尾翼をモチーフにした、いわゆるテールフィンのデザインが大きな反響を呼んだそうです。

ちなみにこの車輛、自動車業界では初の曲面ガラスを採用したクルマとのことです。

【1939y Delage Type D8-120】

【1937y Lincoln Zephyr Series HB】

Lincoln Zephyr、

めちゃめちゃRareな車輛なのですが、個人的にはFit Kustomsで何台も拝見させていただいているので、もうFit sanのImageがちょう強いです。

でもそれって、Zephyrは変わらずUltra Rareなので、Fit Kustomsがハンパねーっていうことだと思います。

諸々落ち着いたら、あらためてFit KustomsへKustom Zephyrを拝見しに行きたいと思います。

【1949y Ford Custom 4-Door Sedan】

いわゆるShoe Boxですね。

Full Stockの状態のShoe Box、新鮮でしたが、このままAir Rideで着地したら、もっとカッコいいんじゃないかな、と思いました。

【1950y Porsche 356 1100】

いまのVW買う前に、356のReplicaを買おうか、結構本気で悩んでた時期があります。

エンジンやサスペンションなんかの機関系は、私の乗っているVolkswagenの部品と共用なのですが、ライト廻りや内装なんかも、VWとよく似ている部分が多く、価格やRare度は雲泥の差なのですが、勝手に親近感が湧いた1台です。

【1948y Tucker】

ヘリコプター用の水平対応エンジンをリアに搭載した車輛。

ほかにも

フロント中央に設置された、サイクロプスアイと呼ばれるヘッドライトが左右に動くことによって進行方向を照らしたり、シートベルトや盗難防止装置の先駆けとなる装置を搭載したりと、先進的な技術が多数用いられた車輛なのですが、会社が訴訟にあったりで、試作を含めて生産台数51台のみで倒産したそうです。

Tucker社の詳細に関しては、映画化されたものがOnlineで観れるみたいなので、ちかぢかCheckしてみたいとおもいます。

【1926y Bogatti Type 35B】

子供の頃、プラモデルつくりまくった記憶があるクルマでして、

なにげに、此処で実車を観るのを楽しみにしていた1台です。

世界初の、アルミホイールを採用した車輛らしいです。

で、こちらはKids ModelのType 52

Bugattiの創設者であるEttore sanが、息子のRolandのためだけに開発した、子供用の電動自動車です。

1927年のミラノ自動車ショーで公開したところ、大好評だったので、一説によると100~200台くらいの車輛が生産されたようです。

【Cisitalia 202 Coupe】

New York近代美術館に1951年に展示されて以来、永久収蔵されている、

“小さな宝石”や”動く彫刻”といわれる1台。

そして、KaliforniaLook Presents

トヨタ博物館の展示車輛を、ゆるーくご案内する今回のBlog、第一弾の最後を飾るのはこの1台。

  

【1942y KdF-Wagen】

こちらの車輛は、第二次大戦中、ナチス党政権下のドイツにて、ヒトラーによる”国民車構想”として、ポルシェ博士によって開発された車輛です。

KdFというのはKraft durch Freudeの略で、

“喜びを通じてチカラを”というスローガンの下、

それまで労働者階級には、なかなか手が届かなかった娯楽(クルーズ船での渡航やリゾートツアーなど)を通して、ドイツ国民に多様な余暇活動を提供した組織の名称です。

わたくし歴史のこととかあまり詳しくないんでアレですが、

おそらく当時ヒトラーは、国民が安価で入手できる自動車を開発し、豊かな暮らしを提供することで、より一層ナチス党の忠誠心を高めようとしたんじゃないかな、と思います。

展示されていたWagen、自分が乗っている1956yのものと比べますと、2つに分かれたRear Window以外は、ほとんど変わらなくてですね、

って書いたりすると、Bumperの形状が違うとか、Tail Lampの大きさがちょっと違うだろ、とか、

VW Enthusiastの方に諸々ご指摘受けそうな気がするんでアレですが、

たぶんVW乗っていない方々からしたら、ほとんどマイナーチェンジみたいなものでして。

何が言いたいのかと申しますと、

そんな当時のナチスの政策によって開発されたクルマであるMy VWが、

戦後70年以上経った後の2018年、

U.S Militaryの主催によるアメリカ独立記念日に招待されて、

米軍基地内に入庫したというのは、戦後の自動車史的にも、なかなかRAREな出来事だったんじゃないかな、と

ま、書いててよくわかんなくなったんでアレですが、

やっぱし平和が一番ですね。

って、

此処に展示されているKdF-Wagenを観て、あらためて感じた次第でございます。

つって。

 

おおげさなこと最後に書いてみましたが、

此のBlogに掲載されている内容、いちおういろいろ調べてみて書いたものですが、

Authorかなーりテキトウですので、重ね重ねアレですが、

ちゃんと知りたい方は、ちゃんと調べてみてくださいね。

 

ということで、第二弾はもうちょい、ゆるーい感じでご紹介させていただこうかと思います。

To Be Continued…

Love & Peace

K&A 045 YOKOHAMA JAPAN

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