おひさしぶりです。
Golden Week、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
僕はCalenderどおりの、いわゆる飛び石連休ってヤツをいただきまして、
連休前半は、家族で鎌倉の山へ登ったり
Zushi BeachでLiveを観に行ったりで、地元をちょう満喫しました。
で。。。
連休後半は家族で東北へ向かいまして
東北へ行ったのは2014年の夏以来ですので、約2年ぶりでして、
前回はTajima-kunと一緒に仙台~陸前高田までの海岸線を国道45号線で北上していったのですが、今回もおんなじRouteを家族で辿ってゆくことにしまして、
前回の様子はこちら www.KaliforniaLook.com/blog/3-11
約2年ぶりの東北は、震災遺構など当時のままの姿の場所がある一方、土地の嵩上げ工事などで、区画や景観がおおきく変わっている場所などもありまして、2年前に撮影した写真と、今回撮影した写真を比較して2年の歳月を辿ってみようと思います。
【女川町】
2014年8月
2016年5月
2014年当時、横倒しのままだった、江島共済会館は、鷲神浜の造成工事に伴いまして、解体されていました。
【旧女川交番】
【石巻市立大川小学校】
2014年8月
2016年5月
【南三陸町防災対策庁舎】
2014年8月
2016年5月
【吉野会館】
2014年8月
2016年5月
防災対策庁舎、および吉野会館周辺は、ともに嵩上げ工事が行われておりました。
松島~陸前高田へ向かう道中ですが、連休中だからでしょうか?2014年の頃と比べて、ダンプカーを見かける頻度がかなり低かったように感じました。
また、2014年当時とくらべて、落橋している箇所が何箇所か増えていたのも印象的でした。
震災から5年が経った今でも、震災遺構以外にあちこちで倒壊した建物や、津波の影響で全て流されてしまったままの街並みは、至るところにありまして、東日本大震災がいかに大規模な災害であったかを、あらためて痛感しました。
【石巻市釜谷付近】
2014年8月
2016年5月
【宮城県気仙沼市付近】
2014年8月
2016年5月
【宮城県本吉郡南三陸町付近】
2014年に東北に来た際、土地の感覚や位置関係がいまいち把握出来ておらず、結果的に昼食時間も取れないような、かなりの弾丸ツアーとなってしまったのですが、今回はそのときの体験を踏まえて、ある程度時間に余裕をもったスケジュールで旅を進めることができました。
5月3日、AM3時に横浜を出まして、仙台には9時頃に着きまして、昼食は志津川にあります、”南三陸さんさん商店街”というところへお邪魔しまして、
僕は、うに丼を頂いたのですが、これがびっくりするくらいに美味しかったです!!
おそらくこんなに美味しい雲丹を頂いたのは、生まれてこのかた、これがはじめてだと思います。
南三陸さんさん商店街URL www.sansan-minamisanriku.com
で。
夜は大船渡温泉に宿をとりまして、
こちらで頂きました食事もサイコー美味でして、
東北は海産物がちょう美味しいので、ちかいうちに是非また行きたいなーと思います。
で。。。
大船渡で夕食を済ませたあと、前日から陸前高田に帰省していたOikawa kunと、彼の地元の友人たちと、大船渡で合流しまして、みんなでCruise!!
大船渡にある、Mamoru sanのCurry Shopで集合した僕たちは、気仙沼までCruiseを満喫しまして
復興屋台村 気仙沼横丁というところに到着。
ここで七輪屋さんを営んでおります店主のmiyuki chanは、’73 Monte Carloに乗るLadys Lowriderでして、
店内には38TimezのPosterも飾ってあったりで、ちょうイイかんじのお店でした。
気仙沼ホルモン、ちょーーー美味しかったので、こちらも絶対再訪しようと思います。
七輪屋500.com URL www.fukko-yatai.com/500.com
で。
そんなかんじで、東北の夜をちょう満喫した翌朝、
僕たちは、Oikawa kunと高田松原にあります 道の駅、現在は震災遺構として保存されております、TAPIC 45で待ち合わせをしまして、
家族全員で、彼の地元である、陸前高田を案内していただきました。
【陸前高田】
2014年8月
2014年に訪問した際は、土地の嵩上げのために愛宕山を切り崩して土砂を運ぶ為のベルトコンベアが、空中に張り巡らされていたのですが、その嵩上げ工事も終わり、現在はコンベアは解体されており、海岸線には巨大な防波堤が建設されておりました。
2016年5月
陸前高田は震災から5年の歳月が経った今でも、写真のような状態でして、完全に街が復活するのには、まだ多くの時間が必要だという印象をうけました。
で。。。
ハナシは前後しまくるんですが、
東北初日の夜にみんなで集まった、Mamoru sanのカレー屋さん”Kojika”なのですが、僕は宿で夕食を済ませてしまったため、”Kojika”のカレーを食べることが出来なかったので、お土産にパウチを買って帰りまして、
で。
昨晩さっそく、家族でカレーをいただいたのですが、コレがちょう美味しくって、
すっかりKojikaのカレーのとりこになった我が家は、通販とかで、どーにかしてもう一度、このカレーが食べたいぜー!!ってなりまして、パッケージを調べてみたりしていたところ、
袋に押してあるスタンプ”Reborn 2011.7.11″という文字に目がいきまして、
しらべてみたところ、Kojikaも当時、震災で壊滅的な被害にあわれたようでして、
こないだお店に行ったときには、ぜんぜんわからなかったくらいに復活していた、あのちょーきれいでお洒落なお店も、計り知れないほどの震災の影響を受けていたんだな、って神奈川に帰ってから気がつきまして、
大船渡の宿でみた、ちょうきれいな朝焼けの海も、震災当時はおそろしい津波でたくさんの人や街を飲み込んだことだとか、
5年の歳月が経ち、普段どおりに過ごしている東北の方々の日常も、僕では想像も出来ないような深い悲しみや、たくさんの苦しみを乗り越えて成り立っているんだということとか、
あたりまえなことなのに、気づかなかったことといいますか、うまく表現できないのが非常にもどかしいのですが、さまざまな”東北の今”を感じることが出来た旅でした。
いろいろ思うこともあるのですが、上手い具合に表現できないものでして、今回のBlogで誤解や不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。
ひとつだけ、確信をもって言えることですが、東北の海産物は、ちょう最高です。
あと、次回はCar Showのタイミングにあわせて、また東北に行きたいとおもいますので、Oikawa kun、ならびに遊んでくださった皆様、次回もヨロシクお願いします。
あとKojikaのカレーは、ココで買えますんで、カレー好きなかたは是非
https://marugoto.iwate.jp/shop.php?shop=C0000057&name=info
最後になりましたが、東日本大震災におきまして、被害にあわれた皆さまの1日も早い復旧、復活を心よりお祈り申し上げます。
K&A 045 YOKOHAMA JAPAN