回天

今日は朝から海水浴に行こうと思っておりまして、まぁ家族は海よりもプールのが砂も少なくって好きだなんて言ってたんですが、そんな家族の反対を押し切って無理やり海に行こうと思い、昨晩から水着を用意したりなんだりしていたんですが、今朝起きた瞬間、1週間くらい前に偶然Internetで見かけた回天のことがむしょうに気になりまして。。。
ところでみなさん、回天ってご存知ですか??
回天ってのは太平洋戦争末期に日本軍が開発した人間魚雷です。
12週間ほど前、晩酌しながら何気なーくInternet見てたら、xvideosか何かが繋がらなくって、何かほんとテキトーにInternet見てたら、たまたま目に入った回天の記事。
そんな回天の実物が靖国神社の遊就館に展示されているとのことだったので、今日は急きょ靖国神社へ参拝に行って来ました。
じぶん、靖国神社へ行くのは今回が初めてでして、折しも今日は終戦の日。
境内には全国各地から本当に沢山の人が、色々な考えを持って参拝に来ていました。
正午前には反日の人達なのか、中国?の爆竹なんかが境内近くで派手に鳴らされたりで、なんだか物々しい雰囲気になったりもしたりで、しょーじき超ビビりながらの参拝でした。
自分は勉強不足なもんで、政治的な背景だとか、何が正しかったとか、何が間違えていたとかは分かりません。多分、いろんな考え方があるんだと思います。
ただ、遊就館に展示されていた戦没者達の遺品を見て感じたのは、戦地で戦っていた大多数の方は、自分とおなじような一般人だったということ。
蒲田の税務署職員が同僚の出征を見送る際に掲げたBannerや、戦地に居るお父さんが日本に残した娘に書いた手紙なんかが展示してあったりで。。。
回天に乗り込んだ兵士たちも、戦争が起きるまえは普通によくいるお父さんとか、はたまた大多数が20代のオニイサンとかだったワケで。
そんなことを考えてたら、胸のあたりがギューってなってきました。
あと、戦地で亡くなった独身の若者に、せめてあの世で花嫁とシアワセに暮らせるように、と家族の方が靖国神社へ奉納した花嫁人形なんかは、もう見てられないくらい切なくって、何というか物凄く綺麗でした。
さっき帰宅して、TSUTAYAで回天の映画を借りてきました。
しかもキャンペーン中だったんで、戦争の映画をまとめて借りちゃいました。
今年の夏は戦争についていろいろと考えてみようと思います。
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